本人と上長、プロジェクトチームで解析データを見ながら振り返りを実施し、上長とプロジェクトチームから改善点をフィードバック。その結果を受けたロープレテーマをプランナー自身が設定し、実際にロープレを行うまでの一連の流れを確立しました。
Front Agentは顧客との商談内容を録音し会話を記録しますが、それは議事録を作るためではなく、会話の内容を解析し、顧客のインサイトを得るためのものです。お客さまに寄り添うため、選ばれつづけるために、顧客の潜在的なニーズを見つけ、お客さまのために向き合い、考えることを支援しています。
トークや行動の変更による成約率の確実な向上
「課題だった成約率は確実に向上している」状況を実現し、実際に成約率が向上するプランナーを輩出し始めている
ハイパフォーマーのナレッジ共有
トッププランナーの顧客アプローチが常に一定であることを解明、解析結果を師匠として有効活用
組織変革の成果
Front Agentの導入により、エスクリ様ではフィードバックをする側、受ける側の共通言語ができたので指導に関するコミュニケーションがスムーズになりました。バラバラに行われているロープレや商談がデータになることで情報として体系化され、「このワードを、こういう言い方で使ってみよう」と具体性のある話に転換できることで、より建設的な指導が可能になっています。また、コツコツとお客さまのインサイトにお応えする、日々の精進を支援する仕組みが確立され、お客さまのために向き合う組織への変革を実現しています。
■ 今後の展開:「選ばれつづける企業」への進化
成約率向上の継続的追求
基本的にはこれまでと同じように、成約率向上を最重要課題としてFront Agentを活用し、お客さまにベストな提案ができる優れたプランナーを短期間で育成
新人育成への活用拡大
新人の育成にも欠かせない存在として位置づけ、接客力の底上げを図ることで、組織全体の営業力強化を推進
商談のブラックボックス化の解消
以前はブラックボックス化していた商談や個々の特徴を可視化することで、ハイパフォーマーのナレッジが組織の共有資産として活用される体制を構築