商談AIアシストで成約率を最大化。Umee TechnologiesとTRIPORTが協業し全国企業の商談DXを促進

5月 30 2023

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商談現場での成約率を高め、トップセールス輩出を効率化する商談アシストプラットフォームを提供するUmee Technologies株式会社（代表取締役：新納弘崇、以下：Umee Technologies）と自社実践に基づくショールーム型経営で全国の中小企業のビジネス成果を最大化するソリューションを提供するTRIPORT株式会社（代表取締役：岡本秀興、以下 TRIPORT）はこの度、全国企業の商談のDX化を加速するために協業いたしました。

◆背景：商談の現場では、情報共有や営業戦略面で課題が残る

新型コロナウイルス感染症の拡大による在宅勤務の導入やリモートワークが普及したことをきっかけに、オンライン商談の機会は爆発的に増えています。

商談がデジタル上で行われるようになったことや、日本語のテキストと音声解析におけるAIの著しい技術進歩が相乗効果を生み、議事録の自動生成サービスをはじめとした営業支援ツールが多く提供され、SalesTech（セールステック）領域は大きなトレンドになっています。

一方、オンライン・オフラインに関わらず、商談の現場では、

・正確でタイムリーな情報共有ができていない

・商談の失敗・成功の要因分析が正確にできないため、効果的な戦略を立てるのが難しい

・時間がない中で自分の出席していない議事全体を把握することは難しい

など、なかなか解消されない課題も未だ残っています。

◆目的：AIアシストで、成約率向上と人材育成の効率化を実現

このような背景を踏まえ、全国企業が共通で抱えている現代の営業の悩みを解決すべく、Umee TechnologiesとTRIPORTは協力関係を築き、「Front Agent®」の提供・普及を通して、「営業人材育成の効率化」、「効果的かつ実践的な営業戦略の構築」を実現し、全国企業のWEB会議・電話・対面商談のDX化を支援・推進してまいります。

役割

◎Umee Technologiesの役割

Umee Technologiesは、会話をリアルタイムに支援する人協調型AI・自然言語処理の研究、ソリューションへの落とし込みを専門領域とし、「話術の視覚インストール時代」の実現を目指す、国立大学法人電気通信大学認定スタートアップです。

主力製品である「Front Agent®」は、AIと自然言語処理技術を組み合わせたAI商談アシストプラットフォームであり、商談の「要点抽出」、「感情分析」、「効率的で正確な情報共有」、「成功・失敗の要因分析」、「kintoneへの議事録自動登録」などの機能を有します。

本協業においてUmee Technologiesは、「Front Agent®」を提供することで、顧客企業の売上向上や意思決定の質の向上等に貢献します。

◎TRIPORTの役割

TRIPORTは、全国の企業を対象に経営・労務コンサルティング、助成金の申請サポート、ITソリューションの開発・販売等を行っています（※）。

2014 年の創業当時よりテレワーク勤務率100%という働き方を自社実践し、サービスも完全オンラインにて展開。士業DXリーディングカンパニーとして、自社実践で実績・効果の上がったノウハウ・ナレッジ・ソリューションを事業化する「ショールーム型経営」を実践し続けています。

本協業においてTRIPORTは、自社サービスを提供している全国の企業に対して、成約率の最大化を後押しするツールとして「Front Agent®」を提案することが可能となり、顧客企業に対して提供できるサービスの幅を広げることで、「新規顧客の獲得」「既存顧客の満足度向上」を目指すと共に、「Front Agent®」の販路拡大に貢献します。

※：主力事業であるTRIPORTの独自サービス「助成金コーディネート」は、オンラインで全国企業向けに厚生労働省管轄の助成金の申請サポートを行っており、年間約4,000社からのお問合せをいただいている。「助成金コーディネート」の元となる「クラウド社労士コモン」は、自社で開発したITツールを活用し社内のIT化・DX化を積極的に推進することで、2021年に厚生労働省等後援の『日本HRチャレンジ大賞』奨励賞を受賞。