東証グロース上場企業グループ 株式会社ZISEDAIへの導入事例

 

東証グロース市場上場の株式会社タスキホールディングスのグループ会社で、不動産業界における業界課題を解決し、日本国内の不動産業の活性化を志す株式会社ZISEDAIに、新人からトップセールスを輩出するコネクテッドセールス・プラットフォーム「Front Agent」導入いたしました。

ZISEDAI DX Promotion Unit 
ReTech Specialist 

堀井 佑樹氏、吉野 健人氏からのコメント

■背景と経緯

ZISEDAIでは、事業用地情報をクラウド上で一元管理できるSaaS型クラウドサービス「TASUKI TECH LAND」とスマホ上で地図にタッチするだけで不動産の価値が瞬時に見える、業界初の建築プラン・事業収支作成プラットフォーム「TOUCH & PLAN」をメインとして提供しております。 

設立から2年たらずの新興企業ながらに、「TASUKI TECH LAND」の導入社数が100社を突破するなど、急速に拡販をしてまいりました。今後さらなる事業成長を継続するために、セールスメンバーを増員するとともに、業務の更なる効率化と、営業手法の型化に取り組むことといたしました。 

そこで、商談記録が簡単にでき、商談のなかで得られたインサイトの重要ワード検索で商談の振り返りを行うことができる「Front Agent」の導入をいたしました。 

■サービス導入後の効果 

ZISEDAIでは、お客様が不動産業界という特性もあり、対面での商談割合が多くあります。 「Front Agent」はオンライン商談のみならず、対面商談の記録にも非常に役立っています。 対面商談ではサービスのデモ操作をしながら折衝をしていくため、お客様の疑問点や要望を 正確に記録することが困難でしたが、「Front Agent」ですべて記録ができるため、目の前の お客様に集中して商談を進めることができるようになりました。 

商談後も、移動中の時間に商談の振り返りができるため、時間の有効活用ができています。 また、当初は想定していない利用方法でしたが、サービス説明に参加できなかったお客様のアーカイブ視聴用にも「Front Agent」を利用しています。 

■今後「Front Agent」をどう活用していくか 

これまでの営業スタイルは個々人のスキルに依っていましたが、商談記録から読み取れる心理モデルの機能や、会話内容の音声データ解析を利用し、トークスクリプトの型化に取り組む予定です。 当社は今後もセールスメンバーの採用を強化していく予定ですが、新しく入ったメンバーの迅速な情報キャッチアップと、早期独り立ちの支援にもつながると考えています。このように、日ごろの商談の効率化のみならず、営業体制の構築にも活用できそうだと考えています。