11月 11 2024 オフ 士業向け 顧客管理の加速に成功した事例をご紹介 社長の資産を守るための会計事務所、小長野公認会計士事務所に、新人からトップセールスを輩出するコネクテッドセールス・プラットフォーム「Front Agent」導入いたしました。 小長野会計事務所 総務部 瀬良 雅宣氏からのコメント ■背景と経緯当事務所では、「社長の資産を守る」という事を経営理念の一つとして明確に掲げ、どんな些細なことでも気軽に相談ができる、そしてしっかりとした提案をしてより良いサービスを提供することをお約束します。「Front Agent」導入のきっかけとしましては、会計事務所にお越しいただいたお客様、もしくはオンラインミーティングをさせていただいたお客様との議事録作成に課題を感じていたからです。これまでkintoneを利用して議事録を手入力で作成していましたが、直接1対1の面談時においては、会話の全容を記録することが難しく、要点の記録が漏れるリスクがありました。「Front Agent」を導入することで、面談記録が自動要約され、要点の記録漏れを防ぐことが出来るようになり、また、議事録作成、報告が効率化されると思い、導入いたしました。 ■サービス導入後の効果 面談後の記録、録画はもちろんのこと、振り返りがしやすくなったことが一番大きいです。次回の面談時には、必ず前回の記録を見返すことが必要になるので、同席していなかったメンバーへの情報共有がしやすくなった点にも効果を感じております。また、Front Agentとkintoneとの連携を行うことができるようになったので、以前より管理コストが削減され業務の効率化を実現できています。教育・育成ということにおいても、新しく入所した従業員に対して、面談同席やオンボーディングに時間が割けない状態でありましたが、議事録の修正作業や面談内容の振り返りを同時進行で出来るようになり、独り立ちが以前より早くなったと感じております。既存顧客の引継ぎなども定期的に発生するのですが、顧客を基軸として、記録管理してくれるので、引継ぎの事務負担がスムーズに図れていることはすごく助かっています。 ■今後「Front Agent」をどう活用していくか 今までは、各担当者が各人のスタンスで面談を実施していました。そのため、自分の担当顧客でないと適した面談内容が分かりませんでしたが、「Front Agent」を導入し事務所全体として、共有化が図れるようになり、属人化することが少なくなりました。事務所の方針としても、可視化して、良いナレッジを全体へ共有するサイクルが上手く機能し始めているため、今後も活用を継続していきたいです。主要な機能でもある商談の会話を分析するための手順書はよく活用しています。各担当者の特徴が見えており、今後事務所としての標準化に繋げていけるのでは、と可能性を感じています。さらに、会話の中で重要なキーワードが表示される機能は、今後さらに注力して利用したい一つであるので、型化の先に個人ごとにフォーカスして、誰が面談をしても一定の成果を上げられるように平準化を目指していきます。 投稿ナビゲーション 過去の投稿前 セールスエンゲージメントを軸とした成約率・LTV 最大化の秘訣とは?次の投稿次 CTIとSaaS連携で叶うアウトバンド活動の超効率化ガイドを公開